それすら?
さて今日もポーランド出身のピアニストで作曲家のフレデリック・ショパンは斯く語りきである。曰く「このジョルジュ・サンドはなんという嫌な人間だろう!彼女は本当に女なのだろうか?それすら疑いたいくらいだ」と。こちらは駆け落ちまでした作家のジョルジュ・サンドに対する愚痴である。男女の関係と言うのは、表面的なつきあいをしているうちは、それこそ「夢のよう」だが、一緒に住むようになると、互いの襤褸を見るものだ。精々一週間が華だ。だからショパンとサンドの関係とてこんなものである。話は変わるが、相変わらずの苦労は、TRIOのカセットデッキである。ピッチの変動があるので安定回路を入れてみた。これから経過の観察をしながら策を決めるが、精度はテレコ並なので、人によってはそれでも良いレベルだ。帰宅したら、また交換してみよう。ピアノ...それすら?