無役な戦い。
「まちがっている、おかしいのだ。アンビリーバブルである。友よ!人は無役な戦いをしいられているのだ。階級闘争の名のもとに」。まるでプロレタリア思想だが、これはロックミュージシャンの大槻ケンヂさんの名言。この人は、たまにこんな唐突な事を言うが、これぞカリスマミュージシャン故か?まあ言ってる事は解る。現在は、曾ての【高度経済成長期】にあった「中流家庭」なんて言葉も怪しい。つまりお金持ちでもないけど貧乏ではなく、別に生活には困っていない層だ。そして少しは余裕もある。それが中流層だ。今となっては懐かしい。だがバブル崩壊後は、バブル前にも戻れないのだから、政府の経済政策もデタラメなものだ。つまり少子化の原因でもあるのだが、政府はすっかり「鶏」と「たまご」の順番を履き違えている。なので勿論、鶏が先だ。鶏が無くては、たま...無役な戦い。