休養日の予定が、昨日書き忘れたのでちょっとだけ。 1998年、横浜松坂春夏連覇した年の春の選抜高校野球大会 準々決勝 PL学園3vs2明徳義塾 の試合が行われました。この試合と昨日の 智弁学園3vs2明徳義塾 の試合内容が非常に似ていました。記しますと 1⃣ 準々決勝 2⃣ 明徳義塾の投手はサウスポー(1998年は寺本) 3⃣ 明徳義塾が9回表に投手(背番号1)のホームランで2-1と勝ち越す。 4⃣ 明徳義塾が逆転サヨナラ負けで敗退。 私は昨日の試合を見ていて23年前のこの試合を思い出しました。 1998年はPL学園と明徳義塾は夏も出場しましたが歴史的激戦の末にPL学園(延長17回)明徳義塾(…
~決勝は智弁対決、高嶋前監督は複雑な心境?~ 夏の甲子園準決勝は近畿勢同士の熱戦を制し、智弁学園、智辯和歌山が決勝に進出しました。 私は智辯和歌山の高嶋前監督が好きです。現在は監督を退きましたが智辯和歌山をここまでの強豪にしたのは間違いなくこの名将です。甲子園68勝は第一位の数字。エピソードを記しますと、 ⓵ 智辯和歌山の監督就任当初は弱小でどこも練習試合の引き受けが無い中、「池田高校の蔦監督」が面倒(練習試合の相手)を見てくれました。以前のブログに蔦さんのことを書きましたがこういう器の大きさが好きです。 ⓶ 1985年に選抜大会に初出場するも駒大岩見沢に敗退、1987年に夏の選手権に初出場す…
~決勝は智弁対決、高嶋前監督は複雑な心境?~ 夏の甲子園準決勝は近畿勢同士の熱戦を制し、智弁学園、智辯和歌山が決勝に進出しました。 私は智辯和歌山の高嶋前監督が好きです。現在は監督を退きましたが智辯和歌山をここまでの強豪にしたのは間違いなくこの名将です。甲子園68勝は第一位の数字。エピソードを記しますと、 ⓵ 智辯和歌山の監督就任当初は弱小でどこも練習試合の引き受けが無い中、「池田高校の蔦監督」が面倒(練習試合の相手)を見てくれました。以前のブログに蔦さんのことを書きましたがこういう器の大きさが好きです。 ⓶ 1985年に選抜大会に初出場するも駒大岩見沢に敗退、1987年に夏の選手権に初出場す…
~優勝は智辯和歌山、智弁対決制す~ 夏の甲子園、智辯和歌山が投打に智弁学園を圧倒し、9-2で勝利し、21年ぶりの優勝を果たしました。21年前は猛打のチームで大会通算100安打、11本塁打の新記録を作っての優勝でした。以降はなかなか優勝できませんでしたが高嶋前監督からバトンを渡されてから3年目の中谷仁監督(1996年春選抜準優勝、1997年夏選手権は主将として優勝した時の正捕手です)の見事な手腕でした。 初日のブログで優勝監督について書きましたが、中谷仁監督は「優勝するにふさわしい監督」と思いました。品性、人間性に優れていると思います。 智辯和歌山卒業後はプロに進みましたが、阪神、楽天、巨人とプ…
~智辯和歌山、新旧監督にみる強さの秘密~ 夏の甲子園は昨日、智辯和歌山が投打に智弁学園を圧倒、9-2で勝利し、21年ぶりの優勝を果たし、幕を閉じました。 春夏あわせ39回の甲子園出場をほこる智弁和歌山ですが、決して恵まれた環境にあるわけではありません。100名以上の部員を要する強豪校もあるなか、同校は39人。1学年は10人ほど。県外からの生徒も少なく、中谷仁監督ら関係者がボーイズリーグなどに自ら足を運び選手をスカウトしています。限られた条件で、なぜ全国制覇を成し遂げられたのだろうか。背景には、驚きの練習と工夫がありました。 「前任の高嶋仁監督は、ピッチングマシーンを最速160kmに設定していま…
~名将の勇退、帝京高校前田監督~ 以前、今夏に勇退する浦和学院の森士監督について書きましたが同じ関東地区で今夏に勇退した帝京高校の前田監督も好きな監督の一人です。ここ10年ほどは甲子園から遠のいていましたが甲子園出場26回、51勝23敗(勝利数は2019年夏現在、歴代4位タイ)・優勝3回は間違いなく「名将」です。 監督就任当初は理想と現実のはざまで、前田監督は立ち尽くします。帝京の監督になった22歳の若き指導者は、次々といなくなる部員を呆然と見送るしかありませんでした。 1972(昭和47)年1月。“就任演説”で「頑張って甲子園に行こう」と話して部員に笑われたことに「腹が立った」ため、意地で猛…
秀作「トランス・ワールド」が今↓GYAO!で無料視聴できます。6月21日(火)まで↓トランス・ワールド GYAO!タイトル情報より引用させていただきます。アカデミー賞受賞スタッフが手掛ける、綿密に構成されたストーリー!! 衝撃のラストが待ち受ける、怒涛の90分!! 出
【競馬】2022年のダービーを過去のデータとサインから予想してみる!って話
春のGⅠも今週のダービーで最高潮。いつものように過去10年の好走・凡走データと怪しげなサイン馬券・出目馬券で軸になりそうな馬を検討してみた。過去10年で①人気の馬の複勝率は7割。何かと荒れ模様の今年のGⅠだけど、ダービーでは人気に応えるか?
畑の柿の木のはっぱが柔らかくて新緑で とても美味しそうです(笑) 柿の花も咲いています。 無農薬だし。^^ 夕飯に柿の葉寿司に初挑戦 そうそう。大きなピーマン って書いてた苗。スマホよりも大きいの
日浦先生から教えていただいた真実の知識を書籍にするために、最近は文章をまとめたり、話の構成を考えたりしています。 参考までに、世間ではどのような書き方をしているのかと思い、先日札幌市内の大きめの書店に行ってみました。 精神系・自己啓発系・スピリチュアル系の本はほぼ同じコーナーにまとめられていました。 本棚を覗いてみると、霊的なことやスピリチュアル系の本がぎっしりと並べられていました。本棚の近くにいると、日浦先生のスピリチュアル系の書籍に関する怖い話を想い出し、寒気がしてきたのでさっさと離れてしまいました(笑) 隣の本棚には、 「いい人を演じてしまって疲れてしまう人へ…」 「宇宙と繋がって幸せに…
こんにちは。 服の生地についてのブログを書いています、服地パイセンです。 毎年夏の部屋着として活躍しているものがあります。 パイル生地でつくられたアメリカ製のショーツ。 お義父さんからいただいた80〜90年代頃のもので、気に入って履かせてもらってます。 どこが気に入ってると聞かれたら、ふわふわと肌触りが優しく、履き心地のいい生地を使っているところです。仕事から帰宅してこのパンツに履き替えると、スイッチをオフにしてくれる感じ。 このパンツの生地は、『パイル生地』が使われています。 長年着用していることもあって生地の表情がだいぶ潰れてしまっていて、アップでみるとこんな表情しています。 今回はこのパ…
数年前に 地元の70代の人達と キャッシュレス化の話題 になったことが ありました。「農協の商品券や イオンの商品券なら 使い方が分かるけれど、プリペイドなんちゃら とか、なんたらカード とか 分かるような 分からんようなで 面倒くさそうだし、電話で支払い(Pay決
~名勝負列伝-【1】北陽×新田~ 本日は1990年4月3日に阪神甲子園球場で行われた第62回選抜高等学校野球大会準決勝第2試合、大阪・北陽高校対愛媛・新田高校戦です。北陽は松岡監督、新田は一色監督の「名将対決」でした。このころはまだDVDがなく、ビデオで録画しようと思い、準決勝2試合なら6時間で大丈夫だろうと思い、120分の3倍モードでセットしたら第一試合も延長13回、この試合が延長17回で録画失敗に終わったのが懐かしい思い出です。 この年の選抜大会は全31試合のうち15試合が1点差勝負、延長戦6試合、サヨナラゲームが5試合と熱戦に次ぐ熱戦でした。その象徴がこの準決勝第2試合、北陽-新田戦でし…
~名勝負列伝-【2】PL学園×明徳~ 先日の高校野球あれこれ 第10号に少し書きましたが本日は1998年春の選抜準々決勝のPL学園対明徳義塾をもう少し掘り下げたいと思います。少し長くなりますがお付き合いくださいね。 「明徳義塾に待っていた最終回の悪夢」 松坂大輔(西武)を擁する横浜高校が春夏連覇を達成した1998年の甲子園。公式戦44戦無敗という前代未聞の強さを誇った王者を中心に、この年はのちの松坂世代と評されるほどハイレベルな選手が揃い、数多くの名勝負を生みだした。高校野球人気を一気に加速させた一年と言える。そんな最高に面白い年だったのだが、夏の甲子園において現実的に「打倒・横浜」を狙えたの…
~名勝負列伝-【3】箕島×浪商~ 今年の夏の甲子園は近畿勢がベスト4を独占しましたが1979年の選抜も近畿勢がベスト4を独占しました。箕島、浪商、PL学園、東洋大姫路です。準決勝で夏春連覇を狙ったPL学園は箕島に延長10回サヨナラ負け、東洋大姫路は香川にホームランをあびて撃沈しました。決勝は2年ぶりの優勝を目指す箕島と24年ぶりの優勝を目指す浪商の対戦。両チームの気迫がぶつかる決勝に相応しい試合になりました。 「投げてるのは俺や 黙ってみとけ!」という試合です。 1979年4月7日 決勝 箕島(和歌山)8-7浪商(大阪) 前年秋の近畿大会準決勝でも対戦していた両チーム、その時は11-4で浪商が…
~甲子園に旋風を起こしたチーム-【1】1988年夏の浦和市立~ 「さわやか旋風」が駆け抜けた夏 今回は名勝負ではなく、甲子園に旋風を起こしたチームを紹介します。最初は1988年夏の浦和市立です。 この大会、打率49チーム中49位。平均身長も49位。誰が浦和市立の準決勝進出を予想できたでしょうか?2回戦で前年選手権準優勝の常総学院、3回戦でセンバツベスト4の宇都宮学園を破り、準々決勝はセンバツベスト8宇部商との戦いになりましたがこの試合も強豪相手に堂々とした戦い、延長11回の末に勝利します。投手の星野を筆頭に笑顔がホントに印象的で似合う、不思議なチームでした。 甲子園に出たこと自体が“奇跡”だっ…
~甲子園に旋風を起こしたチーム-【2】2007年夏の佐賀北~ 「がばい旋風」が駆け抜けた夏 今回も甲子園に旋風を起こしたチームを紹介します。2007年夏の佐賀北です。 この大会に於いて同校は、甲子園で一勝もしたことのない無名の県立校でありながら開幕試合を白星で飾ると、そこから数々のドラマティックな試合を演じ、優勝を果たした。 宇治山田商との2回戦では延長15回引き分け再試合の死闘を繰り広げ、一躍注目を浴びる。さらに快進撃はとどまらず、準々決勝では「東の横綱」と称される帝京高校と延長13回の熱戦。2度スクイズ阻止するなど驚異的な堅い守りでサヨナラ勝ちした。 この大会は、前年2006年の駒大苫小牧…
~甲子園に旋風を起こしたチーム-【3】2018年夏の金足農~ 「東北勢の躍進!」雑草魂の野球が花開く 以前の高校野球あれこれ 第3号に「東北勢の躍進」について書きました。今回も前回に続き甲子園に旋風を起こしたチーム、まだ記憶に新しい2018年夏の金足農です。 この年、東北の夏を熱くしたのは、春夏連覇を果たした大阪桐蔭よりも金足農だったのかもしれない。秋田大会から決勝の途中まで、ほぼ1人で投げ抜いたエース・吉田輝星(現日本ハム)を擁して準優勝。4強入りした1984年夏(この時は準決勝で桑田、清原のPL学園をあわや!のところまで追い詰めました)を上回る“金農旋風”を起こした。当時を振り返る中泉一豊…
~名勝負列伝-【4】PL学園×横浜~ 今回は久しぶりに「名勝負列伝」です。 1998年8月20日、高校野球の歴史に深く刻まれた激闘があった。第80回全国高校野球選手権の準々決勝、PL学園対横浜。延長17回、3時間37分、そして松坂大輔の250球。まさに死闘ともいえるその一戦は、点ではなく線で見てみれば、また違った輪郭が浮き彫りになる。現在の高校野球の潮流にもつながる、2つの出来事を振り返りたい。 <延長17回の死闘は「2つの意味」で高校野球の歴史の転換点となった> 高校野球の歴史を変えた一戦――。記録や記憶を掘り起こせば、多くの試合が頭をよぎる。高校野球ファンであれば、誰もが「この試合こそ!」…
~名勝負列伝-【5】池田×中京~ 今回も「名勝負列伝」です。 高校野球あれこれ 第5号に池田高校の蔦監督のことを書きました。個人的に大好きな監督です。「やまびこ打線」の衝撃が1982年。この年の活躍を含めた池田高校、蔦監督の歴史などは日を改めて書こうと思いますが、本日は1983年夏の「事実上の決勝戦」と言われた池田対中京を振り返りたいと思います。 <大会きってのエース2人による投げ合い> 1982年の夏に“やまびこ打線”の猛打で早実の荒木大輔に引導を渡した池田。その勢いのまま優勝を飾ると、翌83年のセンバツでも頂点に立った。そして迎えた夏。エースで四番の水野雄仁(のち巨人)を中心に、3季連続優…
~名勝負列伝-【6】箕島×PL学園~ 本日は最初に報告があります。ネットの記事にありました「2017年のGoogleAdsenseの合格率は4%?厳しい数字?」ということから合格することが難しいといわれているグーグルアドセンスに合格しました。これも皆様から毎回見ていただいている成果だと感じております。今回から記事やブログ内の空きスペースに広告が入っていますが「クリックしていただけますと大変うれしく思います」。記事を書く励みにもなります。よろしくお願いいたします。 今回も「名勝負列伝」です。高校野球あれこれ 第17号で1979年の選抜決勝戦について触れましたがその前日の試合に焦点を当てます。この…
~甲子園に旋風を起こしたチーム-【4】1974年夏の鹿児島実業~ 「旋風」を起こしたアイドル 最初に~ネットの記事にありました「2017年のGoogleAdsenseの合格率は4%?厳しい数字?」ということから合格することが難しいといわれているグーグルアドセンスに合格しました。これも皆様から毎回見ていただいている成果だと感じております。今回から記事やブログ内の空きスペースに広告が入っていますが「クリックしていただけますと大変うれしく思います」。記事を書く励みにもなります。よろしくお願いいたします。 今回は「甲子園に旋風を起こしたチーム」です。 この年の前年に昭和の怪物、作新学院の江川投手の登場…
~甲子園に旋風を起こしたチーム-【5】1977年春の中村~ 「二十四の瞳」旋風が吹く 甲子園には時々ベンチ入りに満たない部員のチームが快進撃を見せる時がある。1974年春の゛さわやかイレブン゛池田、そして1977年春の中村である。部員は12人。今回は中村を振り返ってみたい。 当時の高知県の高校野球は高知、高知商、土佐の3強時代だった。「上手な選手は高知市内へ行っていた。言葉は悪いけど僕らは残り物だった」とエースとして活躍した山沖氏。県西部の四万十川にほど近い中村は、地元の中学出身の12人で構成されていた。だが、191センチの長身右腕・山沖氏を中心に、76年秋に快進撃を見せる。高知大会を制し、四…
~甲子園に旋風を起こしたチーム-【6】1979年春夏の浪商~ 「甲子園を沸かせた黄金バッテリー」 先日の高校野球あれこれ 第17号で1979年春選抜の決勝戦、箕島-浪商を振り返りましたが今回はその中で牛島-香川の浪商バッテリーを掘り下げていきます。 高校野球と野球漫画の親和性はかなり高い。友情、努力、勝利。これが『少年ジャンプ』の三原則と聞くが、その三要素が完ぺきにそろう世界ではある。ただし、あまりジャンプから人気野球漫画が出ないとも聞く。それはそうだろう、とも思う。高校野球の魅力は勝利だけではないからだ。むしろ、勝ちたいと願い、すべてをなげうってもなお、届かなかった敗者たちの球児のドラマが心…
~「尾藤スマイル」箕島の尾藤監督~ 以前、今夏に勇退した浦和学院の森士監督、帝京の前田三夫監督について書きましたが個人的に好きな監督は他にもいます。亡くなられていますが箕島高校元監督の尾藤公さんです。人間力がとても魅力的です。 「箕島高校野球部の歴史=尾藤監督の歴史」といっても過言ではないでしょう。 尾藤公氏に率いられ強くなった箕島高校 箕島高校野球部と言えば、尾藤公氏の存在について触れないわけにはいかない。尾藤公氏は、和歌山県の公立高校である箕島高校野球部の監督に1966年に就任すると、血のにじむような猛練習を選手に課す。すると、チームは急成長。就任3年目の1968年の春のセンバツで、早くも…
~名勝負列伝-【7】金足農×PL学園~ <ミラクル金足農が桑田真澄を追い詰めた夏> 今回は「名勝負列伝」です。高校野球あれこれ 第20号で3年前の金足農旋風について触れましたがそれ以前に金足農が輝いた夏は1984年でした。好投手の水沢を擁し、春夏連続の甲子園。春は2回戦で優勝した岩倉に4-6で惜敗。夏は初戦の広島商戦を前にして選手に「ウチが広商の野球をやろう」と指示した嶋崎監督の策が当たる。バントを多用する広商戦術を駆使して古豪を6-3で破ると勢いに乗り勝ち進んだ。そして迎えた準決勝の相手は桑田清原が2年時のPL学園だった。 これが底力というものだろうか。「PL危うし」の声が出始めた八回、一発…
~名勝負列伝-【9】岩倉×PL学園~ <PL学園の「甲子園連勝記録」を20で止めた東京・岩倉> 1984年4月4日決勝 岩倉(東京)1-0 PL学園(大阪) 「高校野球に絶対は無い」という試合です。 今回も「名勝負列伝」です。前2回の高校野球あれこれでは桑田清原が勝利した名勝負をお伝えしましたが、今回はまさかの黒星を喫した試合です。 「高校野球史上、最強のチームは?」 ファンの間でしばしば論争になる永遠のテーマである。そしてこの論争の答えとして1、2を争う位置で必ず名前が挙がるのが桑田真澄&清原和博(ともに元・読売など)の“KKコンビ”が甲子園を席巻した時のPL学園(大阪)である。だが、このK…
「精神科医tomyが教える 1秒で不安が吹き飛ぶ言葉 」を読んで 気になった言葉などをご紹介しています。毒親育ち・HSPさんに特におすすめしたい良書です。読めば気になる言葉が必ずあります。
四柱推命学の吉日は個々人の命式によって異なります。 その人にとって本当の吉日とは? 定義:吉日とは 命式の喜神にあたる通変星が乗っかる日 日時及び歳運と刑冲・空亡に当たらない日 古法では、長生・建禄にあたる日、もしくは天乙貴人の臨む日 例:2018年5月5日 7時生まれの男子の命式 日干「丁」・傷官格の男子の四柱命式 1.命式の喜神にあたる通変星が乗っかる日 この命式は、日干が弱いため「印綬運」「偏印運」が喜神運干です。 【喜神運干】 印綬=甲 偏印=乙 2.日時及び歳運と刑冲・空亡に当たる日 日支=酉 〈冲〉卯・〈刑〉酉 時支=辰 〈冲〉戌・〈刑〉辰 歳運=2022年【壬寅】 〈刑〉申・〈刑…
自分に嘘をついてまで「他人の人生」を生きない。誰かの「期待」を感じた瞬間に「自分の気持ち」も確認する
「本当に自分がやりたいこと」だったにもかかわらず、「誰かの期待」を感じた瞬間に、自分の意識が「期待に応えるためにこうしなきゃ!」に向いてしまい、「本当に自分がやりたいこと」から離れていってしまうケースがあります。その場合は、「したいからする
↓gyao!で無料視聴できます(6月21日まで)↓劇場版 半分の月がのぼる空 gyao!のタイトル情報から引用させていただきます。ある日、平凡な高校生・裕一は心臓病を患う少女・里香と出会う。長期入院のためうまく人とコミュニケーションがとれない里香に振り回される裕一
~名勝負列伝-【8】高知商×PL学園~ <5年前の決勝戦カード、桑田真澄が追い詰められ清原和博が覚醒した試合> 今回も「名勝負列伝」。前回の高校野球あれこれ28号では桑田清原2年生の夏を取り上げたが、今回はその1年前、1983年、桑田清原が1年生の夏を初めて振り返る。この年のPL学園と言えば準決勝で、夏春夏の3連覇を目指した池田を桑田が5安打完封した試合が有名だが、前日の準々決勝が面白くて意外な試合だった。 1983年 第65回選手権大会準々決勝 PL学園10-9高知商 名門高校同士の対戦となったこの組み合わせは、5年前の決勝戦と同じ。5年前は「逆転のPL」という言葉が生まれた大会。あの時は「…
~名勝負列伝-【10】明徳義塾×横浜~ 「横浜、奇跡の6点差逆転」 <横 浜 7−6 明徳義塾>◇16日目◇1998年8月21日◇準決勝 松坂を決勝のマウンドへ−。心がつながった横浜(東神奈川)が、劇的な逆転サヨナラで明徳義塾(高知)を下した。前日(20日)、250球を投げたエース松坂大輔を温存し、8回表終了時点では6-0で明徳義塾がリード。横浜監督の渡辺元智も、この時に横浜ナインに対して「残りの2イニングでひっくり返すのは難しい。もう後はお前たちの好きな様に、思いっきり甲子園を楽しんでみろ!」と告げていた。9回裏、後藤武敏の2点同点打で追いつき、なお2死満塁から柴武志が中前にサヨナラ打した。…
~名勝負列伝-【11】横浜×PL学園~ 1998年選抜大会 高校野球あれこれ 第21号で伝説の試合になっている1998年夏の準々決勝、横浜-PL学園の延長17回の試合を振り返りましたが、同年春選抜の準決勝でも両チームは対戦しています。夏の試合には及びませんが春の大会も熱戦の名勝負でした。 PLが6回に横浜の松坂大輔投手から2点を先取。PL学園の4番打者、古畑の3塁線へのヒットだったが非常に微妙なあたりで、横浜の捕手、小山が「ファールでしょ?」と執拗に審判に抗議している姿が印象に残っている。PL学園の攻撃終了後も横浜ナインは古畑の判定には納得がいかず、ベンチで不満を漏らしていたが、横浜の渡辺監督…
~名勝負列伝-【12】京都成章×横 浜~ 「松坂、ノーヒットノーランV」 <横 浜 3−0 京都成章> ◇17日目◇1998年8月22日◇決勝 すごいぞ、松坂! 5万5000の大観衆がしびれた。横浜(東神奈川)対京都成章の決勝。横浜のエース松坂大輔がノーヒットノーランの快挙で春夏連覇を決めた。無安打無得点試合は今大会2度目で、決勝では1939年(昭14)の海草中(現向陽)・島以来59年ぶり。春夏連続Vは87年PL学園以来11年ぶり5度目だ。史上最強軍団がついに4102校の頂点に立った。 松坂は、最後の最後まで怪物だった。9回表2死一塁。超満員、5万5000人をのみ込んだ甲子園に「マツザカ」コー…
~名勝負列伝-【13】伊野商×PL学園~ <PL学園清原和博沈黙せり!> 1985年4月6日準決勝 伊野商(高知)3-1PL学園(大阪) 今回も「名勝負列伝」です。高校野球あれこれ 第30号に続き桑田清原が甲子園で敗退した試合を振り返ります。圧倒的優勝候補の最強チームの前に立ちはだかったのは ゛土佐の怪腕゛でした。伊野商の渡辺投手は全国的には無名でしたが、四国球界では名が通っていました。大会前、池田(徳島)の名将・蔦文也監督が「渡辺君はそうは打てんよ」と甲子園での活躍を“予言”していました。前年秋の四国大会準決勝で池田は伊野商に1-4で敗退しています。 この試合が伝説の名勝負と呼ぶ理由は私的に…
~名勝負列伝-【14】早稲田実×駒大苫小牧~ <ハンカチ王子頂点へ> 2006年の甲子園を沸かせたのは、早稲田実の斎藤佑樹投手。ポケットに汗を拭うハンカチを仕込ませていたため、「ハンカチ王子」というあだ名が付いていた。駒大苫小牧の田中将大(現楽天)との壮絶な投げ合いを演じたのが、2006年夏の決勝戦だった。 1-1のまま双方譲らず延長15回で引き分け再試合が決定。翌日の再試合。前日の疲労を考慮して駒大苫小牧は田中将大を温存するも、初回に1点を失ったところですぐにマウンドに上がる。一方の斎藤佑樹投手は先発としてマウンドに立ち、執念で投げ続けた。試合は早稲田実が4-1でリードしたまま終盤に突入。駒…
~名勝負列伝-【15】中京大中京×日本文理~ <野球は9回2アウトから> 「野球は9回2アウトから」という言葉は、「諦めない精神の象徴」とも言える野球界の金言だ。2009年夏の決勝戦はこの言葉の大切さをかみしめた一戦となった。 中京大中京打率5割超のエース・堂林を中心に得点を量産。対する日本文理も抵抗を見せるも追いつくには至らず、10-4と6点リードを許したままで最終回に突入する。すぐに2アウトを奪われ崖っぷちに立たされた日本文理。しかし、ここから奇跡が始まる。 四球からの2連打で10-6、続く打者に死球を与えたところで中京大中京は投手交代を決断。しかし重圧に耐えられず最初の打者に四球を与える…
~名勝負列伝-【16】東邦×育英~ <高校屈指の本格派投手同士の対戦> のちに阪神に入団した若竹竜士(育英)、中日、日本ハムなどに在籍した木下達生(東邦)の投げ合い。結果は1-0で木下が勝利した。 この試合は、組み合わせが決まった時点から「高校屈指の本格派投手同士の対戦」と注目が集まっていた。だが、大会序盤での好投手同士の対決というのは、予想に反する展開になることが珍しくない。2012年春の第84回大会では、大阪桐蔭の藤浪晋太郎(現阪神)と花巻東の大谷翔平(現ロサンゼルス・エンジェルス)の投げ合いが話題になったが、この時は大谷の調子が散々だった ところが、この試合は2人の投手が互いに前評判に違…
~名勝負列伝-【17】関 西×早稲田実~ 再試合 この年の早稲田実、いや高校野球と言えば夏の決勝、早稲田実✖駒大苫小牧の延長15回再試合ばかりがクローズアップされますが、春選抜のこの試合も延長15回の末に引き分け再試合となり、特に再試合は手に汗握る熱戦となりました。 早実が2─1とリードしていた8回裏、関西は5番下田の2ランホームランで逆転。マウンド上でクールな投球を続ける早実のエース斎藤が「しまった」という表情を見せました。前日に続くドラマチックな試合展開。しかし、ドラマはまだまだ終わりませんでした。 早実は9回表、一死後に4番後藤が鋭いスイングで左前打。同点に望みをつなぎました。そして5番…
~名勝負列伝-【19】東海大甲府×佐賀工~ <奇襲成功!ホームスチールが決勝点に> PL学園が春夏連覇した1987年(昭和62年)の夏の大会は、投手大豊作といわれた。尽誠学園・伊良部秀輝、沖縄水産・上原晃、東亜学園・川島堅、函館有斗・盛田幸妃、PL学園・野村弘樹、帝京・芝草宇宙、常総学院・島田直也…のちにプロで活躍する顔ぶれの中で、伊良部と並び称され、この大会に限れば最高に精度の高い速球を投げたのが、佐賀工の江口孝義だった。 江口は初戦で「大金星」をつかんだ。相手は東海大甲府。その年のセンバツで4強入りし、この夏はPL学園の対抗馬として優勝候補の2番手に挙げられていた。そんな強敵を相手に4安打…
~名勝負列伝-【18】済美×東北~ <野球は9回2アウトから> 「野球は9回2アウトから」という言葉は、「諦めない精神の象徴」とも言える野球界の金言だ。2004年選抜の準々決勝戦はこの言葉の大切さをかみしめた一戦となった。 両チームは地区大会の優勝校が集う前年の明治神宮大会で対戦し、済美が7-0で快勝している。東北にとっては待ちに待ったリベンジの舞台だった。 東北勢初の優勝を狙う東北はエースのダルビッシュ有を中心とした投手力を看板に、優勝候補の一角に挙げられていた。1回戦ではそのダルビッシュが熊本工を相手にノーヒッターを達成し、2回戦でも西の横綱・大阪桐蔭の強力打線を抑え込んだ。だが、この日の…
~名勝負列伝-【20】智辯和歌山×星 稜~ <星稜エース奥川、まさに熱闘甲子園!> 今年プロ2年目でヤクルトのエースに成長、日本シリーズの開幕投手をつとめたのが当時星稜のエースだった奥川投手。星稜は春の選抜でも優勝候補に挙げられましたがまさかの2回戦敗退。星稜に勝利した習志野は準優勝。 2019年 夏の甲子園。 ベストゲームと呼ばれるのが、3回戦の智辯和歌山vs星稜。 大会ナンバーワン奥川投手を擁する星稜に対し、伝統の強力打線持ち味の智辯和歌山。優勝候補同士の対決は大熱戦となった。 今回はこの試合を細かく振り返ることにする。 試合が行われたのは8月17日の土曜日。お盆明けとはいえ週末ということ…
~名勝負列伝-【21】東洋大姫路×花咲徳栄~ <2日連続の死闘!あっけない幕切れに> 高校野球の甲子園大会では第90回春の選抜から延長戦で13回以降になるとタイブレーク制が導入された。それまでは延長戦は15回までで、同点の場合は再試合が行われていた。この規定になったのは2000年の第72回春の選抜からだが、延長15回制になって春夏通じて初めて引き分け再試合となった試合が東洋大姫路(兵庫)対花咲徳栄(埼玉)。2003年第75回春の選抜の準々決勝戦であった。 東洋大姫路はエースが両親ともにベトナム人ということで話題を集めていたグエン・トラン・フォク・アン。しなやかなフォームから投げ込むキレのある直…
大阪桐蔭の練習量「そこまでやるか」 泥臭さで先輩もPLも超えた (3月31日、第94回選抜高等学校野球大会 決勝、近江1-18大阪桐蔭) 悪夢を振り払う打球が低い弾道で左翼ポール際に伸びていく。 「よしっ」 両手に伝わる感触で、大阪桐蔭の松尾汐恩(しおん)は確信した。三回無死一塁。リードを4点に広げる一発を放ち、ベンチに向かって拳を突き上げた。 淡いブルーのユニホームを前に、7カ月半前の記憶がよみがえった。 昨夏の全国選手権の2回戦。この日と同じ相手、近江に4―6で逆転負けした。その試合でただ一人、下級生で先発メンバーに名を連ねていたのが捕手の松尾だった。 後にプロ野球オリックスに進む強打者の…